ポケットWiFiをレンタルしていれば、ハワイ滞在中でも大概の場所から日本にメールやLINEのようなアプリで連絡がとれるのですが、どうしても電話対応が必要なときもあるかと思います。
今回はそんな場合でもスムーズに対応できるように、ハワイ内での電話のかけ方、ハワイから日本へ、日本からハワイへの電話のかけ方を紹介します。ただし、日本の携帯電話を使用する場合はキャリアによっても若干の差はありますが、1分ごとの通話料がハワイ内通話120円〜125円、ハワイから日本への国際電話140円、着信165円〜175円と割高になってしまうのでご注意くださいね。緊急なトラブルでないかぎり、公衆電話利用をおすすめします。
公衆電話の使い方
日本では少なくなった公衆電話もハワイでは一般的に利用されています。クレジットカードが使える電話もありますが、基本的に5¢、10¢、25¢の3種類のコインで使用することができます。島内の通話なら1回50セントで時間制限なく通話することができます。使い方は簡単で、まずは受話器を上げてプーという音が聞こえたらコインを入れて番号を押すだけで通話することができます。
ハワイ内で通話する
ハワイ内でも同じ島内にかけるのか、別の島にかけるのかによってダイアルの仕方が違います。
同じ島内の通話(オアフ島内からオアフ島内など)
エリアコード(市外局番的なもの)の808を除いた7ケタの番号をダイアルするだけです。
島外への通話(オアフ島からマウイ島など)
1-808-7ケタの番号をダイアルするとつながります。
同じ島内であっても、日本で契約している携帯電話を利用した場合は国際電話料金がかかります。
ハワイから日本への通話
011–81–市外局番–番号。これだけで通話することができます。
- 011の部分は国際電話認識番号
- 81の部分は日本の国番号
- 市外局番の部分は、必ず頭の0を取ってください。例えば東京都内の市外局番は(03)ですが0をとるので3だけダイアルします。市外局番が045なら45になります。携帯電話への通話の場合は090なら90になります。
- ピンクの部分は市外局番以降の番号です。
日本への国際電話の場合、ABCストアなどで専用のプリペイドカードを購入しておくと便利です。
日本からハワイへの通話
各電話会社の番号を最初にダイアルする必要があります。
- KDDI→001
- ソフトバンクテレコム→0061
- NTTコミュニケーションズ→0033
上記の各電話会社の識別番号をダイヤルして010-1-808-番号。
- 010の部分は国際電話認識番号
- 1の部分はアメリカの国番号
- 808の部分はハワイのエリアコード
- 808以降の番号
まとめ
- 緊急でない場合は公衆電話やホテルの電話を活用する
- 国際電話をかける場合はプリペードカードを利用
- 携帯の場合、着信料が発生するので注意
ハワイでのスマホの設定方法や無料WiFiスポットなどについては下記の記事を参考にしてみてくださいね。