最近のハワイ旅行での日課になっているダウンタウン散歩。少し前まではダウンタウンやチャイナタウンは危険だから近寄らない方が良いとされていましたが、今はそんなことはなく昼間ならまったく問題ありません。
むしろふらふら歩いていると新発見することがとても多いエリアなので、今までよりももう少しディープなハワイ滞在をしたい方にはダウンタウン散歩はおすすめです。今回紹介する「スクラッチキッチン&ベイクショップ」も散歩中に見つけたレストランの一つです。
場所は行列ができているので見つけやすい

お店はダウンタウンとチャイナタウンの境目あたりにある「スミスストリート」にあります。一見、見過ごしてしまいそうな外観なのですが、良いのか悪いのか行列ができているのですぐに発見することができると思います。
私の行ったときは30分待ちでした。途中常連さんであろうホノルルマダムたちとお話しましたが、時間によっては1時間待ちは覚悟しておいたほうが良いとのことです。
店内はイマドキなハワイ

最近のハワイのレストランのトレンドなのか、美味しいお店は天井が高い。そしてオープンキッチンでカウンター席があります。
客層はもちろん女性が多いですが、週末だったこともありファミリーも多かったですね。オシャレなレストランですが、そんなに気取ることもなくスタッフのひとたちもフレンドリーで居心地は良かったです。
メニューは2種類
ブレックファスト(8:00〜14:00)とランチ(10:30〜14:00)のメニューがあります。今回は11時くらいに行ったのでどちらのメニューからも選べたのですが、スタッフに人気メニューを聞いたら全部ブレックファストメニューでした。

サイドのポテトも美味なエッグベネディクト「BLTベニー」

進化系ロコモコ「ポーク・アドボ・ロコモコ」

大きなエビがごろごろ入った「クレオール・シュリンプ・グリッツ」

パンケーキとシリアルのモチサクの食感が最高「ミルク&シリアルパンケーキ」
並んだ甲斐がありました。どれもオーソドックスなメニューなのですが、それぞれアレンジが絶妙に上手くて美味しかったです。その中でも特にロコモコとシュリンプグリッツはおすすめです。
ロコモコに使われているポークは酢漬けされていてさっぱりしています。ガーリックライスと相性がとても良くクセになる味でした。
シュリンプグリッツのグリッツとはトウモロコシの粉でつくった「おかゆ」みたいなもので、アメリカ南部の朝食の定番メニューらしいです。それをスクラッチキッチン流にアレンジしたものが上の写真の「クレオール・シュリンプ・グリッツ」です。
ロコモコもシュリンプグリッツも良い意味でクセがあるので、そういった感じが好きな人は絶対食べるべき1品ですね。逆にエッグベネディクトとパンケーキは普通に美味しいといった感じです。
DATA
Scratch Kitchen & Bake Shop
1030 Smith St,
営業時間:8:00〜14:00
休み :火曜日
まとめ
よくよく調べてみると、コチラのオーナーのご両親はチャイナタウンの老舗中華料理店「リトルビレッジ・ヌードルショップ」を経営されているそうです。料理人一家なんですね。
ハワイの定番メニューにスクラッチキッチン独自のアレンジを加えたお料理目当てにダウンタウン散歩をするのも良いかもしれないですね。並んでも食べる価値ありますよ。