ハワイでもスマホやタブレット、PCを使い日本のようにインターネットやアプリを利用できるのはとても便利ですよね。Wi-Fiさえ繋がっていればLINEでトークすることだって、FacebookやTwitterに投稿することも、気になっているレストランの場所を調べてGooglemapでナビしてもらうことも出来てしまいます。
しかし、海外でスマホを使ったら高額請求が来てしまった!!なんて話を聞いたことありませんか?数年前の話ですが、私の友達もスマホの設定を誤ってインターネット接続してしまい、ちょっと面倒くさいことになっていました。
今回はハワイに限らず、海外で安心してスマホを利用するための設定をパターン別に紹介します。どれも簡単な設定なので参考にしてくださいね。
ハワイの無料WiFiスポットと接続方法はコチラです。
ハワイでのスマホ設定方法
基本的にスマホの使い方は以下の5パターンに分かれます。
- 電話もインターネットも使わない。
- 電話だけ使う。インターネットは使わない。
- 電話は使わない。インターネット接続はWi-Fiのみを使う。
- 電話を使う。インターネット接続はWi-Fiのみ使う。
- 電話を使う。インターネット接続は海外定額パケットプラン(Wi-Fiも使う)を使う。
滞在スタイルや予算によって利用するパターンは違うと思いますが、一般的に3〜5のパターンの人が多いと思います。それでは番号別に設定していきましょう。
1.電話もインターネットも使わない
カメラ機能や目覚まし機能、ゲーム(オフライン)だけを使う人ならこの設定です。機内モードをオンにしておきましょう。音声通話、SMS、MMS(メールなど)、インターネット接続はできません。
機内モードとは
通常、飛行機内で使うモードですが、ハワイに到着してからも使うことができます。電話の電波、モバイルデータ通信、Wi-Fi、Bluetoothが全て無効になります。
2.電話だけ使う。インターネットは使わない。
いざというときのために電話は使うけど、インターネット接続は必要ないという人ならこの設定です。機内モードはオフにして、データローミングもオフ(ソフトバンクは4Gもオフ)にします。この場合、音声通話とSMSは利用でき、MMS(メールなど)やインターネット接続はできません。
データローミングとは
海外でスマホを利用した際に、現地の通信事業者の電波を使って通信することです。
3.電話は使わない。インターネット接続はWi-Fiのみを使う。
インターネットは使いたいけど、データ通信費用をなるべく抑えたい人はこの設定です。ハワイには無料Wi-Fiスポットも増えてきています。この場合は機内モードをオンにして、Wi-Fiのみ設定します。インターネット接続はできますが、音声通話やSMS、MMS(メールなど)の利用はできません。
4.電話を使う。インターネット接続はWi-Fiのみ使う。
電話を通じるようにしておき、データ通信料を安く抑えるにはこの設定です。無料Wi-Fiを使えばデータ通信料を0円にすることもできます。この場合は機内モードをオフにして、データローミングもオフ(ソフトバンクは4Gもオフ)に設定します。音声通話やSMS、インターネット接続ができます。MSM(メールなど)は機種によりますが、課金対象となることが多いので注意してください。
5.電話を使う。インターネット接続は海外定額パケットプラン(Wi-Fiも使う)を使う。
大手キャリア3社は申し込み不要の海外パケット定額サービスの提供をしています。電話もインターネットもほぼ日本と同じように使いたいならこの設定です。
この場合、機内モードはオフにして、海外パケット定額プランの対象事業者(携帯会社や機種により違いますのでウェブサイトなどで事前に確認してください)に手動で接続(キャリア>ネットワーク選択で、自動をオフにします。パケット定額対象事業者を選択)してから、データローミングをオンにします。1日利用料金が2000円〜3000円程で利用できますが、旅行期間が長くなればなるほど負担が大きくなるのでご注意ください。
まとめ
基本的に(音声通話しなければ)上から安い順になっています。私のおすすめは4番ですね。一応、何かあったときのために電話(受信用)は繋げておきたいので。滞在スタイルやスマホの使い方、予算に合わせて設定してみてくださいね。次回はハワイの無料Wi-Fiスポットを紹介したいと思います。